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• 肝臓・腎臓の漢方薬があります

どんな病気？・・・肝臓病

肝臓は身体の中でも脳と並ぶほどの重い臓器で、体重の1/45～1/50を占めています。 この大きな肝臓は人間体内の化学工場とも言われるように様々な働きをしています。 そこで、肝臓の働きと肝臓に起こる病気について見ていきましょう。

肝臓の働き

物質代謝	肝臓では、吸収された栄養物が身体に必要な形に作り変えられて血中に送られます。また、エネルギーとして貯えられる分は、必要に応じて分解され血中に送られます。 肝臓は物質を変化させる、言わば化学工場の働きをしているのです。
解毒作用	体外から入ってきた有害物質や、体内で生じた有害物質を毒性の少ない形に変えて解毒します。 この時、尿中に溶けやすいように水溶性物質に変えられ、解毒物は腎臓から排泄されます。
胆汁分泌	脂肪の消化などを促す働きのある胆汁を製造し、また分泌します。
その他	ビタミンの貯蔵・活性化、血液循環の調節、血液凝固因子の合成の働きもあります。

肝臓に起こる病気

その他の肝臓の病気

肝機能検査

どんな病気？・・・腎臓病

腎臓は大人の握りこぶしぐらいの大きさで、それ豆の形をした臓器です。
左右に一つづつ、合計２個あり、人体の排泄処理工場ともいわれる臓器です。
腎臓の働きと腎臓に起こる病気について見てみましょう。

腎臓の働き

腎臓に起こる病気

急性腎炎（糸球体腎炎）、慢性腎炎、ネフローゼ症候群、腎不全、腎盂腎炎、などがあります。

「肝臓」と「腎臓」に働く漢方薬あります

昔から 肝心要（かんじんかなめ） と言いますが 人間の臓器は単独で働くのではなくて、色々な臓器が互いに助け合っています。 その中でも、肝臓と腎臓は 肝臓が悪くなると解毒されなかった毒素が腎臓を刺激してその機能を弱めてしまいますし、 腎臓が悪くなると腎臓で排泄できなかった肝臓に回ってきて肝臓が過労で壊れてしまいます。 このように肝臓・腎臓は一方が悪くなると片方の臓器にも悪影響を与えてしまうのです。 従って、肝臓・腎臓の病気はそれぞれ単独で治そうとしても不十分であり両方の働きをよくすることが効果的なのです。

切っても切れない関係にある肝臓と腎臓 肝臓機能障害・腎炎・ネフローゼ・むくみ・黄疸・はきけ・小便が出にくい・暑気あたりなど

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漢方薬（医薬品）	ジヨッキ
効能・効果	水分を好むとか、嘔気のするとかの小便の出方の充分でない次の諸症： 肝臓機能障害、腎炎、ネフローゼ、浮腫、カタル性黄疸、暑気あたり
製造元	剤盛堂薬品株式会社

肝臓・腎臓を治すための漢方処方